独立運動支援か 2013 5 12
2013年5月11日の産経ニュース電子版には、このようなニュースがありました。
中国の新聞、今度は沖縄独立勢力を「育成すべきだ」と主張 露骨な内政干渉
【北京】中国共産党の機関紙、人民日報傘下の国際情報紙、環球時報は、
11日付の社説で、8日付の人民日報に掲載された、
沖縄の帰属は「未解決」とする論文の主張に改めて言及し、
沖縄の独立勢力を「育成すべきだ」などと中国政府に提案した。
日本の内政に露骨に干渉する内容で、日中間の新たな外交問題に発展する可能性もある。
(引用、以上)
そう言えば、昔、「琉球王国」という国がありました。
この調子では、次は、「ハワイの独立勢力を育成すべきだ」となるでしょう。
昔、「ハワイ王国」という国があったのです。
沖縄自治区の次は、ハワイ自治区でしょうか。
中国の夢は、次々と広がる。
それにしても、環球時報は知らないのでしょうか。
「沖縄の独立勢力を育成すべきだ」と書いていますが、
とっくの昔から、沖縄には、中国の資金が投入され、
様々な活動やデモの資金になっていると、私は聞いていました。
きっと中国は焦っているのでしょう。
「このままでは、中国の歴史が食われてしまう」
実は、中国を上回る国が近くにあるからです。
韓国では、東洋文化の多くが韓国起源であるという主張があります。
この論理で、孔子も老子も、韓国起源であり、
韓国人の祖先に、孔子も老子もいたのだという主張です。
さらに活字印刷技術も、韓国人が発明したものだという主張もあります。
(産経ニュースの桜井紀雄氏の記事から)
日本の歴史教育では、
孔子も老子も、中国の偉大な思想家であると教えています。
活版印刷技術については、グーテンベルクであると言われていますが、
史上初めて、木版印刷と活字印刷を行ったのは、中国だと思います。
基本的に、歴史教育というものは、
自国に都合のよいものにして教えるものですが、
韓国の歴史観は中国を越えるもので、世界最強でしょうか。
日本は大変ですね。
歴史観では、世界最強の国が二つもあります(中国、韓国)。
その上、核ミサイル大国を目指している北朝鮮があります。
日本の近隣に「普通の国」は存在しません。
にもかかわらず、多くの日本人は、「平和ボケ」の日々です。
つまり、「何もしなくても、永久に平和が続くと」と夢想することです。
ハワイの領有権 2013 2 2
2012年11月30日の産経新聞電子版には、このようなニュースがありました。
中国「ハワイ領有権も主張できる」 アメリカ国務長官、協議の一幕明かす
【ワシントン】クリントン国務長官は2012年11月29日、
ワシントン市内で講演した際の質疑応答で、
過去に南シナ海の領有権問題を中国と協議した際、
中国側が「ハワイ(の領有権)を主張することもできる」と発言したことを明らかにした。
長官は「やってみてください。われわれは仲裁機関で領有権を証明する。
これこそ、あなた方に求める対応だ」と応じたという。
(引用、以上)
一体全体、どういう理屈で、
中国は、ハワイの領有権を主張したのでしょうか。
さすがにハワイは中国本土から遠すぎるので、無理があると思います。